乳歯の虫歯が心配な方へ|永久歯への影響・見分け方・治療法を解説
乳歯の虫歯は、いずれ生え変わるからといって放置してよいものではありません。虫歯の進み方によっては、痛みや歯ぐきの腫れだけでなく、これから生えてくる永久歯に影響することもあります。
乳歯の虫歯は、お子さま自身が痛みをうまく伝えられないこともあります。歯の色や食事中の様子に変化がある場合は、歯科医院で状態を確認しましょう。

乳歯の虫歯は、時間が経てば自然に治るものではありません。初めは白く濁って見える程度でも、虫歯が進むと歯に穴があいたり、黒っぽく見えたりすることがあります。
「少し黒いだけ」「小さな穴に見えるだけ」と思っていても、歯の中で虫歯が広がっていることがあります。気になる部分があれば、そのままにせず歯科医院で確認しましょう。
お子さまが痛がっていない場合でも、乳歯の虫歯が進んでいることがあります。
片側ばかりで噛む、硬いものを嫌がる、冷たいものを口にしたときに表情が変わる、歯磨きのときに嫌がるといった様子があれば注意が必要です。
乳歯は永久歯に比べて虫歯が広がりやすいことがあるため、痛みの有無だけで判断せず、歯の色や穴、食事中の様子も見ておきましょう。
乳歯は、永久歯が正しい位置に生えるための大切な役割を持っています。乳歯の虫歯をそのままにすると、永久歯や歯並びに影響することがあります。
乳歯の下には、これから生えてくる永久歯が控えています。
乳歯の虫歯が深く進むと、歯の根の近くに炎症が起こり、永久歯の表面や形、色に影響する場合があります。すべての虫歯が永久歯に影響するわけではありませんが、乳歯だからといって放置せず、虫歯の深さや歯ぐきの状態を確認することが大切です。
乳歯には、食べ物を噛む役割だけでなく、永久歯が生える場所を保つ役割もあります。虫歯が大きく進んで乳歯を早く失うと、周りの歯が少しずつ動き、永久歯が生えるスペースが狭くなることがあります。
スペースが足りなくなると、永久歯が斜めに生えたり、歯並びが乱れたりする原因になる場合があります。
乳歯に虫歯が多い場合、永久歯が生えてきた後も虫歯を繰り返しやすくなることがあります。乳歯の時期に虫歯ができやすいお口の環境が続いていると、新しく生えてきた永久歯にも同じように影響する場合があるためです。
生えたばかりの永久歯は、まだ歯の表面が弱く、虫歯の影響を受けやすい時期です。乳歯の虫歯治療だけでなく、永久歯が生えてきた後の状態も見ていくことが大切です。
乳歯の虫歯には、歯の特徴や食事の習慣、毎日の歯磨きの仕方が関係しています。原因を知っておくことで、ご家庭で気をつけるポイントが分かりやすくなります。

乳歯は永久歯に比べて歯の表面が薄く、虫歯の原因となる汚れや酸の影響を受けやすい歯です。そのため、小さな虫歯でも歯の内側へ進みやすいことがあります。
白く濁っている部分や黒っぽい部分、小さな穴のように見える部分がある場合は、歯科医院で状態を確認しましょう。
奥歯の噛む面には細かい溝があり、食べかすや汚れが入り込みやすい部分です。特に生えたばかりの奥歯は、まだ十分に伸びきっておらず歯ブラシが届きにくいため、磨いているつもりでも汚れが残ることがあります。
歯と歯の間も虫歯になりやすい場所です。表面からは見えにくく、穴がはっきり分からないまま進むこともあります。
虫歯は、甘いものを食べた量だけでなく、口にする回数も関係します。ジュースやスポーツドリンク、乳酸菌飲料、甘いお菓子などをだらだら口にする時間が長いと、お口の中が虫歯になりやすい環境になります。
間食を完全になくす必要はありませんが、時間を決めずに何度も食べる習慣がある場合は注意が必要です。おやつの時間を決める、水やお茶を飲む時間を増やすなど、日常の小さな工夫が乳歯の虫歯予防につながります。
お子さまが自分で歯を磨けるようになっても、細かい部分までしっかり磨くのは難しいことがあります。
仕上げ磨きでは、お子さまが自分で磨いた後に、磨き残しがないかを保護者の方が確認してあげることが大切です。毎回完璧に磨こうとすると負担になることもあるため、短い時間でも続けやすい方法で、お子さまのお口を見守りましょう。
乳歯の虫歯は、痛みが出る前に小さな変化として見つかることがあります。歯の色や食事中の様子、健診での指摘をきっかけに、お口の状態を確認してみましょう。

乳歯の虫歯は、初めから黒く見えるとは限りません。歯の表面が白く濁って見える場合、虫歯になり始めている可能性があります。
特に歯ぐきの近くや奥歯の溝は汚れが残りやすいです。仕上げ磨きのときに歯の色も一緒に見てあげましょう。
歯に黒い点や茶色い部分が見える場合は、虫歯が進んでいる可能性があります。小さな点に見えても、歯の中で広がっていることがあるため、見た目だけで判断しないようにしましょう。
磨いても落ちない色がある場合や、同じ場所に色が残っている場合は、歯科医院で確認しましょう。
食事のたびに同じ場所へ食べ物が挟まる場合、歯と歯の間に虫歯ができていたり、歯の形が変わっていたりすることがあります。特に乳歯の奥歯は、歯と歯の間から虫歯が進むこともあります。
お子さまが食後に同じ場所を触る、歯磨きのときに嫌がる場合は、お口の中を見てあげましょう。
冷たい飲み物やアイスを口にしたときに表情が変わる、いつも同じ側で噛むといった様子は、虫歯に気づくきっかけになることがあります。
歯の色や穴だけでは分かりにくい虫歯もあるため、食事中の様子もあわせて見ておきましょう。同じような様子が続く場合は、歯科医院で状態を確認することが大切です。
園や学校の歯科健診で虫歯を指摘された場合は、歯科医院で詳しく確認することが大切です。健診は限られた時間でお口全体を見るため、虫歯の深さや治療が必要かどうかまでは分からないことがあります。
「要受診」や「虫歯の疑い」と書かれていた場合は、そのままにせず歯科医院へご相談ください。
乳歯の虫歯治療では、虫歯の深さやお子さまの年齢、生え変わりの時期を見ながら治療内容を考えます。治療後は、同じような虫歯を繰り返さないためのケアも大切です。

乳歯の虫歯は、進み具合によって治療方法が変わります。小さな虫歯であれば、虫歯になった部分を取り除き、歯科用の材料で補う治療を行うことがあります。
虫歯が深く進んでいる場合は、痛みや歯ぐきの腫れ、永久歯への影響なども確認しながら、お口の状態に合わせて対応します。
お子さまの歯磨きは、年齢や歯の生え方によって気をつける場所が変わります。乳歯だけの時期、乳歯と永久歯が混ざっている時期では、磨き残しができやすい場所も異なります。
歯科医院では、お子さまのお口の状態に合わせて、歯ブラシの当て方や仕上げ磨きのポイントをお伝えします。毎日の歯磨きを少し見直すことで、虫歯を繰り返しにくいお口づくりにつながります。
フッ素塗布は、歯の表面を守り、虫歯になりにくい状態を目指すための予防処置です。特に乳歯や生えたばかりの永久歯は虫歯の影響を受けやすいため、歯科医院で定期的に状態を確認しながら行うことがあります。
毎日の歯磨きや食事習慣の見直しと組み合わせることで、虫歯予防につなげやすくなります。
奥歯の噛む面には細かい溝があり、食べかすや汚れが入り込みやすい場所です。歯ブラシが届きにくい場合は、虫歯予防の一つとしてシーラントという処置を行うことがあります。
シーラントは、奥歯の溝を歯科用の材料でふさぎ、汚れが入り込みにくい状態にする方法です。すべての歯に必要な処置ではないため、お子さまの歯の形や虫歯リスクを確認したうえで判断します。
乳歯の虫歯は、見た目では分かりにくいまま進むことがあります。定期検診では、虫歯の有無だけでなく、歯磨きの状態、生え変わり、噛み合わせなども確認できます。
治療が終わった後も、お子さまのお口の変化を定期的に確認することで、虫歯の予防や歯並びの変化にも気づきやすくなります。
乳歯の虫歯は、永久歯への生え変わりやお子さまの食事にも関わることがあります。歯の白い濁りや黒い点、痛み、歯ぐきの腫れなどが気になる場合は、名古屋市中川区のにしだ歯科へご相談ください。
にしだ歯科では、小児歯科に関する知識と治療技術を持つ専門ドクターが月に1回診療を行っています。お子さまが泣いてしまう、診療室に入るのを怖がるなど、歯科医院に不安がある場合も、お口の状態を確認しながら無理のない方法を考えていきます。
乳歯の虫歯は、年齢や生え変わりの時期、虫歯の進み具合によって対応が変わります。当院では、お子さまのお口の状態を確認したうえで、ブラッシング指導やフッ素塗布、奥歯の溝を守るシーラントなどを組み合わせながら、虫歯の治療と予防を進めます。
小さなお子さまが待ち時間を過ごしやすいよう、待合室横にキッズスペースを設けています。また、保育士による無料託児サービスもありますので、兄弟姉妹を連れての通院や、親御さんご自身の診療時にもご相談いただけます。託児をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。
乳歯の虫歯は、痛みが出ていなくても進んでいることがあります。歯の色が気になる、園や学校の歯科健診で虫歯を指摘された、仕上げ磨きのときに気になる部分がある場合は、WEB予約またはお電話からご相談ください。お子さまの状態に合わせて、必要な確認や治療を行います。

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